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【ロードレース】九州ロードレース選手権 第2戦レポート

4月28日(日)大分県日田市のオートポリスで開催された九州ロードレース選手権 第2戦。
GOSHI RacingからもJSB1000クラスに#54田尻、#37黒木の2名がエントリー。

JSB1000クラスのデビュー戦となった今回。
投入した2台のマシンは、オリジナルの「54R!マフラー」を装着するのは同じですが、その他の仕様は少し異なるマシンとなります。
#54田尻はEWC(エンデュランス・ワールド・チャンピオンシップ)仕様、#37黒木はSST(スーパー・ストッククラス)仕様となります。
両車の違いを簡単に説明すると、EWCはエンジンや足回りなど、広く改造出来るのに比べ、SSTは改造範囲が極端に狭く、ほぼ市販車ベース仕様の車両となります。

< GOSHI Racing JSB1000結果>
~予選~
#54田尻悠人 2位通過
#37黒木玲徳 3位通過

~決勝~
#54田尻悠人 2位
#37黒木玲徳 4位(ペナルティにより8位)

予選を2位、3位で通過し迎えた決勝。
予選とは晴れ間とは打って変わって、空には雲が広がり、次第にポツポツと雨が降り始めてきました。
スタートが近付くにつれ雨足は徐々に強まり、スタート20分前にはウェット宣言が出され、周回数が10周から8周に減周されスタートとなりました。

スタート直前に降り出した雨により、スリックタイヤからレインタイヤへの変更を決断。グリッド上でのタイヤ交換となりました。
♯37黒木のマシンは規定時間内に作業が終わらず、ウォームアップ走行のスタート1分前に作業が完了。(この影響により30秒加算のペナルティ)
ウォームアップ走行に無事出走しますが、トラブルが発生。2台共にピットインし、ピットスタートとなります。

ピットスタートにより、最後尾からのレースとなります。
♯54田尻、♯37黒木ともに怒涛の走りを見せ、14位、13位からジャンプアップして2位、4位でフィニッシュ。
♯54田尻はファステストを叩き出し、驚異の追い上げをみせただけに、最初のピットスタートが悔やまれる結果となりました。
同じく♯37黒木もSST仕様のマシンながら、上位入賞が期待出来ただけに悔しい結果となりました。

今回得られた経験、データを今後のレース、開発に活かして取り組んで参ります。
沢山のご声援ありがとうございました。

次戦、6月8日・9日で開催される鈴鹿サンデーロードレースとなります。
皆様の応援よろしくお願い致します。

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